2021年03月11日
このたび、経済産業省、一般社団法人日本機械工業連合会等が共催する「第9回ロボット大賞」において、西日本高速道路(株)・清水建設(株)・岐阜工業(株)が開発した「トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステム」が国土交通大臣賞を受賞しました。
ロボット大賞とは、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大などを促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取り組みなどを表彰する制度です。
トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステムは、山岳トンネルの施工において、覆工コンクリートの打込みから締固め、打止め、脱型枠に至るまで、一連の作業の進捗をPCで自動制御するシステムです。
本システムによる自動化により、トンネルの高品質化と大幅な省力化を可能としたことが評価され、今回の受賞となりました。