TECHNOLOGY

NETIS

NETISとは、国土交通省が運営する「技術情報提供システム」です。民間企業などが開発した新技術にかかわる情報を、共有および提供するためのデータベースです。岐阜工業では、このシステムに下記の先進技術を提供しています。

<b>NETIS登録番号:</b><a href="https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230124%20" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <font color="#3399FF"><u>KT-230124-A</u></font></a> <br> <br> <b>要約:</b> <br> 本技術は、スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムで、 従来はTS測量+手動によるセントル移動・据付で対応していました。<br> 本技術の活用により、省人化が図られ、施工性の向上が図れます。<br> <br> <img src="https://www.gifukogyo.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/セントル自動セットシステム01.jpg" style="width:80%; margin-left:50px;"><br> <br> <b>概要:</b> <br> ①<u>何について何をする技術なのか?</u> <br> ・スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムです。<br> <br> ②<u>従来はどのような技術で対応していたのか?</u> <br> ・TS測量+手動によるセントル移動・据付<br><br> ③<u>公共工事のどこに適用できるのか?</u> <br> ・山岳トンネル工事<br> <br> ④<u>その他</u> <br> 【概要】<br> ・本技術は、山岳トンネルの覆工打設作業に用いる、スライドセントル(移動式鋼製型枠)に自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動システムです。<br> 【システム機構】<br> ・セントルに搭載された測量機械や傾斜計などのセンシング機器を用い、測量演算部にて随時「自己位置の把握」と「姿勢(覆工形状)の把握」を行い、同時にセントルに搭載された駆動指令部と共有します。<br> ・測量演算部が共有されたデータを元に、目標地点までの移動距離などを演算し、駆動司令部に指示を発信することでセントルが自動で移動します。<br> ・移動後に再度「自己位置の把握」と「姿勢(覆工形状)の把握」を行い、目標点までの天フォームの横送り装置や上昇ジャッキ、サイドフォームのジャッキの動作を自動化します。<br> この機構により、セントルのセットが単一のボタン操作のみで自動で行うことができます。<br> 【特徴】<br> ・自動かつミリ単位の精度でセットが可能なため、人が繰り返し行うことによる人為的ミスを排除できます。<br> ・センシング機器や駆動指令部は後付けが可能なため、セントルのメーカーを問わず利用できます。<br> <br> <b>新規性及び期待される効果:</b><br><br> <img src="https://www.gifukogyo.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/セントル自動セットシステム02.jpg" style="width:80%; margin-left:50px;"><br><br> ①<u>どこに新規性があるのか?</u>(従来技術と比較して何を改善したのか?)<br> ・TS測量+手動によるセントル移動・据付から、スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムに変えました。<br> <br> ②<u>期待される効果は?</u>(新技術活用のメリットは?)<br> スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムに変えたことにより、<br> (1)セントルのセットを単一のボタン操作のみで自動化でき、1回のセットを作業員(見張り員)2名、操縦者1名かつ15分で行うことが可能で、省人化および省力化となるため、施工性の向上が図れます。<br> (2)セントルのセットを単一のボタン操作のみで行うことができ、手動によるジャッキの伸縮が不要で、挟まれ事故などによる怪我のリスクを低減できるため、安全性の向上が図れます。<br> (3)狭隘なセントル内での手動によるジャッキ操作が不要となり、トンネル内での繰り返し作業を削減できるため、作業環境の改善が図れます。<br> <br> <b>お問い合わせ先:</b> <a href="https://www.gifukogyo.co.jp/contact/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <font color="#3399FF"><u>お問い合わせフォーム</u></font></a> /  電話:<a href="tel:0582571001" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <font color="#3399FF"><u>058-257-1001</u></font></a> セントル自動セットシステム

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  • TECHNOLOGY DETAIL

    セントル自動セットシステム

  • 説明

    NETIS登録番号: KT-230124-A

    要約:
    本技術は、スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムで、 従来はTS測量+手動によるセントル移動・据付で対応していました。
    本技術の活用により、省人化が図られ、施工性の向上が図れます。



    概要:
    何について何をする技術なのか?
    ・スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムです。

    従来はどのような技術で対応していたのか?
    ・TS測量+手動によるセントル移動・据付

    公共工事のどこに適用できるのか?
    ・山岳トンネル工事

    その他
    【概要】
    ・本技術は、山岳トンネルの覆工打設作業に用いる、スライドセントル(移動式鋼製型枠)に自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動システムです。
    【システム機構】
    ・セントルに搭載された測量機械や傾斜計などのセンシング機器を用い、測量演算部にて随時「自己位置の把握」と「姿勢(覆工形状)の把握」を行い、同時にセントルに搭載された駆動指令部と共有します。
    ・測量演算部が共有されたデータを元に、目標地点までの移動距離などを演算し、駆動司令部に指示を発信することでセントルが自動で移動します。
    ・移動後に再度「自己位置の把握」と「姿勢(覆工形状)の把握」を行い、目標点までの天フォームの横送り装置や上昇ジャッキ、サイドフォームのジャッキの動作を自動化します。
    この機構により、セントルのセットが単一のボタン操作のみで自動で行うことができます。
    【特徴】
    ・自動かつミリ単位の精度でセットが可能なため、人が繰り返し行うことによる人為的ミスを排除できます。
    ・センシング機器や駆動指令部は後付けが可能なため、セントルのメーカーを問わず利用できます。

    新規性及び期待される効果:



    どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
    ・TS測量+手動によるセントル移動・据付から、スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムに変えました。

    期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
    スライドセントルに自己位置と傾斜を把握する測量演算部と移動を指示する駆動指令部を搭載した全自動スライドセントルセットシステムに変えたことにより、
    (1)セントルのセットを単一のボタン操作のみで自動化でき、1回のセットを作業員(見張り員)2名、操縦者1名かつ15分で行うことが可能で、省人化および省力化となるため、施工性の向上が図れます。
    (2)セントルのセットを単一のボタン操作のみで行うことができ、手動によるジャッキの伸縮が不要で、挟まれ事故などによる怪我のリスクを低減できるため、安全性の向上が図れます。
    (3)狭隘なセントル内での手動によるジャッキ操作が不要となり、トンネル内での繰り返し作業を削減できるため、作業環境の改善が図れます。

    お問い合わせ先:  お問い合わせフォーム /  電話: 058-257-1001

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